鍋でうつるって本当!?歯周病予防のためにできる事
人間の口の中には、身体に有効な活動をする善玉菌を含む常在菌が数百種類います。歯周病を発症させる悪玉の歯周病菌は、誰もがおよそ18歳までは、持っていないとされています。「いったい歯周病菌はどこから来るの?」と疑問に思うでしょう。歯周病菌は、人から人へうつるのです。鍋など、食事を共にした人からうつることもあります。歯周病菌を、ばら撒いたり、うつされたりしないよう、予防のためにできることを紹介します。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2016年11月11日
なぜ?妊娠中に歯周病になりやすい理由とその影響
妊娠すると、女性の身体はホルモンバランスが大きく変化します。
そのため、妊娠中の女性の口腔内には、「急に歯茎が腫れて出血するようになった」「今まで虫歯になったことがなかったのに、虫歯ができやすくなった」など、様々な影響が出てきます。
妊娠期間中に歯周病を発症し、将来それが原因で歯を失う人も少なくありません。
ここでは、その理由と影響についてお話します。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2016年11月4日
☆なぜ定期健診が必要か☆
こんにちは(^^)v
カテゴリー:歯周病,診療一般 投稿日:2015年10月15日
唾液のチカラ☆(後半)
こんにちは!本日は前回に引き続き、唾液の力についてお伝えして参ります(*^^*)
カテゴリー:歯周病 投稿日:2015年5月11日
唾液のチカラ☆(前半)
こんにちは!本日は唾液の持っているチカラ、働きについてお伝えしたいと思います(*^^*)
カテゴリー:歯周病 投稿日:2015年4月14日
歯周病と全身疾患⑨
-まとめー
歯周病が発症し進行するのは、口腔内・全身状態、環境など色々な要因があり、これらが
複雑に絡み合っています。
歯周病予防には、毎日のセルフケアが重要になってきます。しかし、どうしても磨き残しが
できてしまうため定期健診を受ける必要があります。また、歯周病は生活習慣病の一つな
ので食生活の改善・禁煙・十分な睡眠・適度の運動など、生活習慣を見直して、歯周病の
かかりにくい状態をつくる必要があります。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2012年1月19日
歯周病と全身疾患⑧
ー歯周病と骨粗鬆症ー
骨粗鬆症は、骨の形成と吸収のバランスが崩れて骨量が減り、密度が低下する病気です。
歯周病と骨粗鬆症は、一見関係がないように思われますが、歯を支える歯槽骨に影響が
でてきます。また骨の形成に必要なカルシウムの摂取が少ないと歯周病になりやすくなり、
悪化させてしまいます。
特に女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少する閉経期以降の女性は、口腔内を清潔に
保ち、カルシウムを多く摂る必要があります。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2011年12月15日
歯周病と全身疾患⑦
-歯周病と肺炎ー
肺炎は、さまざまな病原菌の感染によって肺が炎症を起こす病気です。
歯周病と関連するのが誤飲性肺炎です。誤飲とは、誤って食べ物を飲み込む
ことをいいます。本来食べ物は、口から食道を経て胃に入ります。それが誤って
気道から肺に入ることがあります。その食べ物に歯周病菌が付着していると、
それが原因で肺炎を起こします。これが誤飲性肺炎です。特に高齢者に多く見られ
ますので口腔内を清潔に保つ必要があります。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2011年11月22日
歯周病と全身疾患⑥
-歯周病と妊娠ー
歯周病にかかっている妊婦は、早産や低体重児(2500g)を出産する確率が高く
なります。妊娠中はつわりなどにより、口腔内の衛生状態が悪くなります。これに加え
女性ホルモンの血中濃度が高くなります。女性ホルモンは歯周病菌を増殖させるため
歯肉炎を引き起こしやすく、しかも進行が速くなります。
歯周病が悪化すると炎症物質が生産され、これが血中濃度を高めます。これにより胎盤
が刺激され陣痛や子宮収縮がおこり、早産を引き起こす可能性が高まります。
ですから、妊娠中は口腔内を清潔に保つように心がけましょう。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2011年11月2日
歯周病と全身疾患⑤
-歯周病と喫煙ー
たばこの煙には化学物質が含まれ、有害な物質が数百もあると言われています。
喫煙している人は、歯周病にかかりやすく、悪化しやすくなります。その理由は、
①タールが付着すると歯垢や歯石が付着しやすい。
②唾液が減り口腔内が乾燥しやすく再石灰化が行われにくい。
③ニコチンが血管を収縮させ酸素や栄養分の供給が減少する。
④ニコチンが免疫細胞の働き抑え抵抗力が落ちる。
⑤喫煙によりビタミンCが消費され術後も治りにくい。
などがあげられます。
以上のことより喫煙することにより歯周病になりやすくなります。
カテゴリー:歯周病 投稿日:2011年10月17日