診療一般 – ページ 7 – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

むし歯予防のポイント① ~シュガーコントロール~

今回から、むし歯予防のポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

シュガーコントロールについて。

糖分を上手にコントロールして、むし歯菌の養分になるものを少なくし、菌の繁殖を抑えましょう。

糖分には、食べ物や飲み物に含まれる砂糖(ショ糖)や、果物に含まれる果糖やぶどう糖などがあります。

糖分の入っている食べ物や飲み物をとる回数が少なければ、むし歯になりにくくなります。

 

とくに注意していただきたいのが、間食の回数です。

間食には、食事で不足する栄養分を補う意味があります。間食する食べ物は、甘いものだけではなく栄養面も考えるといいでしょう。

 

飲食をすると、プラーク中のpH(ペーハー)は酸性に傾き脱灰がはじまります。しばらくすると、唾液の働きにより再石灰化されます。

 

間食の回数が多い食生活では脱灰の時間が長く、再石灰化の時間が短くなって、むし歯の危険性が大きくなってしまいます。

とくに、寝ている間は唾液の働きが弱くなり、再石灰化が不十分となるため、寝る前の飲食は最も危険です。

 

 

まずは、以上のことを注意し心がけてみてください。

 

次回のむし歯予防のポイントは、プラークコントロールについて紹介したいと思います。

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2013年10月10日

夏といえば…

いやぁ~毎日暑いですね~(´・ω・`)

 

 

こんな暑いときはアイスが食べたいですね~(・ω・)

 

 

アイスといえばなんといってもガリガリ君ですよね!!(`・ω・´)

 

 

最近ガリガリ君もいろんな味がでてますよね~(^u^)

 

 

私はソーダ味が好きです!!

でも、コーラ味の方がもっと好きです!!!笑

 

 

そんなガリガリ君から、なんと、子供用歯磨剤(歯磨き粉)が発売されたみたいです!

味は、ソーダ味、コーラ味、パイン味がでたみたいです( ..)φメモメモ

 

 

ドラックストアで買えるみたいですよ☆

ガリガリ君、気になりますね…

 

さっそく買いにいこっとww

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2013年8月5日

虫歯と唾液の関係について

  唾液の役割をご存じですか?

 

 食物が口腔内に入ると、口腔内では細菌によって糖分や炭水化物が分解され、酸を作ります。その

 

 酸によって口腔内が酸性化されます。酸性の状態が続くと、歯の表面からカルシウムやリンが溶け

 

 だし虫歯が始まります。しかし、唾液にはその酸を中和して正常に戻す作用があります。唾液が分

 

 泌されることにより酸性に傾いた口腔内は中和され、正常な状態に戻り、虫歯を防ぐのです。、                                    

 

 唾液は、口腔内を清潔に保つ役割と細菌を除去して細菌感染を予防する働きを持ち合わせていま

 

 す。ですが勘違いをされては困りますが、だからと言って歯ブラシによるブラッシングをしなくていい

 

 わけではありません。食後20~30分たったらブラッシングによって虫歯と歯周病の元である

 

 プラーク(歯垢)をしっかりと除去する必要があります。

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2012年2月1日

口腔内の3大疾患

 

  口腔内に起こる3大疾患をご存じでしょうか?

 

 それは、虫歯(う蝕)・歯周病・咬合性外傷の3つです。この3つは、歯の寿命を脅かす

 

 原因と言われています。歯は、加齢によって失われることはありません。

 

 虫歯(う蝕)と歯周病は、日常のブラッシング(プラークコントロール)によって予防が可能です。

 

 しかし、咬合性外傷は、噛み合わせのバランスが悪かったり、高すぎる修復物によって歯に力が

 

 加わると歯を支えている組織にダメージを与え、これにより歯周病の進行を速めたり、顎関節を

 

 痛めたりしてしまう疾患です。この3大疾患は健診で早期発見をすることが大切です。

 

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2011年7月15日

口腔アレルギー

 

  歯科治療に用いられる金属やレジンなどの被せ物が原因で、局所粘膜ばかりでなく、                                                                                                                                      

 

 全身の皮膚にびらんや膿庖などができる病気があります。この病気は、金属やレジンに

 

 含まれるイオンなどが遊離し、このイオンが体内に長期にわたり蓄積されて全身に色々な

 

 病態引き起こすと言われてます。

 

 現代人は、免疫機能が低下しており、少しずつ蓄積されたアレルゲン(アレルギー誘発物質)

 

 によって感作されやすい体質になっています。

 

 口腔粘膜や全身にびらんや膿庖などの異常が現れたら歯科医院か皮膚科を受診しましょう。

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2011年7月1日

睡眠時無呼吸症候群

 

  睡眠時無呼吸症候群(Sieep Apnea Syndrome)は、上気道の閉塞に起因すると

 

 考えられる「閉塞型」、呼吸中枢の低下が関与されているといわれる「中枢型」、及びそれらが

 

 混在する「混合型」の3種類にわかれます。

 

 なかでも、閉塞型は、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症といった生活習慣病と深い関連性があり

 

 予後的には、心血管病を発症しやすいことがわかってきました。

 

 たかが「いびき」と思わず、睡眠時無呼吸の早期発見、早期治療が重要です。

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2011年6月9日

知覚過敏

 

  最近、知覚過敏を抑制する歯磨剤のCMをよく見かけますが、皆様は、知覚過敏の原因を

 

 ご存じですか? ブラッシングのし過ぎや力の入れ過ぎによって歯が削れることはありません。

 

 原因は2つあります。一つは、歯周病による歯肉退縮や骨吸収による歯根の露出によるもの、

 

 そして二つ目は、噛みしめや歯軋りによってできる歯頚部のくさび状欠損によるものです。

 

 原因の除去をする必要がありますので、歯磨剤にたよるのではなく、歯科医院で治療を受ける

 

 ことをお勧めします。

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2010年12月6日

キシリトールガム

 

  幼児のお母様にキシリトールガムについての質問をお受け致しましたので

 

 今回は、ガムについて書きたいと思います。確かにキシリトールガムは虫歯予防に

 

 有効です。しかし、あくまでもプラークをブラッシングにて除去した後に使用した場合だと

 

 思ってください。キシリトールガムはプラークを除去するものではなくて、虫歯の菌を少なく

 

 するものです。ただし、キシリトールは甘味料ですから人によっては、菌が減らず増えて

 

 しまう方も中にはいらっしゃりますので注意が必要です。

 

 キシリトールガムは虫歯予防だと思ってください。

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2010年8月26日

酸蝕症③

 

  それでは、主な飲食物のPHを示します。  

 

 PH 2.2・・・・・コーラ

 PH 2.9・・・・・梅酒

 PH 3.1・・・・・黒酢ドリンク

 PH 3.4・・・・・赤ワイン

 PH 3.8・・・・・スポーツ飲料

 PH 4.0・・・・・100%オレンジジュース

 PH 4.3・・・・・ビール

 PH 4.9・・・・・日本酒

 PH 6.2・・・・・緑茶

 PH 6.8・・・・・牛乳

 PH 7.0・・・・ミネラルウオーター

 エナメル質が溶け出すのは、PH5.5より低いもので、酸性度が強くなったときです。

 

 酸の強い飲食物をとった後、すぐの歯みがきは控えましょう。酸にさらされた直後の歯面は

 

 軟らかいので、ここで歯を磨くと表面が削れやすくなります。歯磨きは唾液の働きで口の中

 

 が中性に戻る食後30分程度おくことで、唾液が含むカルシウムやリンが、歯を元に戻す再

 

 石灰化の働きもしてくれます。また、CMでもやっているガムなども有効です。

 

 以上を参考にしてみてください。

 

 

                                                  

   

      

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2010年7月2日

酸蝕症②

 

  さて今回は、いかに酸蝕の進行を食い止めていくかですが、まず、控えていただきた

 

 いことは「ながら飲み」です。仕事や車の運転をしながら、だらだらと飲み続けるのは、

 

 歯が常に酸にさらされていることになり、歯が溶けやすくなります。また、ジョギングなど

 

 の運動後の水分補給にも注意していただきたいです。口の中が乾いて、口の中を中性

 

 に戻す唾液が出にくくなりますので、酸蝕されやすくなります。

 

 エナメル質が溶けだすのはPH5・5より低く、酸性度強くなった時です。

 

 次回は主な飲食物のPHとケアの仕方をUPしたいと思います。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2010年6月17日

 

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