診療一般 – ページ 6 – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

歯に大切なフッ化物について

こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐゴールデンウィークですね(^0^)
どこかに出掛ける方も多いと思いますが、
外出先での食後のはみがぎは忘れずに行いましょう!
本日はフッ化物についてお話します。
■フッ化物ってなに?
フッ化物とは、私たちをとりまく自然のなかに広く分布している「化学物」です。
地中や水、毎日口にする食べ物のなかにも含まれています。
フッ化物は歯の質を強くする効果があるので、世界各国でむし歯予防に用いられています。
フッ化物を含む身近なものは、
*パン*緑茶*にんじん*りんご*いわし*肉
など様々なものにあります。
■フッ化物はどうして歯にいいの?
1.むし歯になりかけた歯を修復します
歯から溶け出してしまった「リン」や「カルシウム」が再び歯に戻ろうとする作用(再石灰化)を手助けします。
2.歯質を強くします
フッ化物が歯に取り入れられると、エナメル質が強化され、酸に溶けにくい丈夫な歯になります。
3.むし歯菌のはたらきを抑えます
むし歯の原因菌のひとつ、ミュータンス菌のはたらきを抑えます。
■フッ化物はこのような方にもおすすめです
○むし歯になりやすい方
○歯の萌出期の子供
○矯正治療中の方
○根面のむし歯になりやすい方
フッ化物は子供にはもちろんのこと大人にも効果があります。
生涯にわたって歯に作用させることが効果的であるとされています。
フッ化物を含む身近なものからだけではなく、フッ化物洗口液で歯を守りましょう。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2016年4月22日

むし歯になりやすい人って、本当にいるの?

こんにちは☆

温かい日が続き春を感じる時期になりましたね。 
皆様いかがお過ごしでしょうか。
新たな事に挑戦する方も多いのではないでしょうか?
心も身体もお口の中も健康にたもち元気にいきましょう(*^0^*)
今回は、むし歯になりやすい人の特徴をチェックしていきましょう!
むし歯は、3つの要素「細菌」「唾液」「食習慣」の個人差で決まってきます。
むし歯になりにくい人は、
・むし歯の原因菌が少ない
・唾液の分泌量や抵抗力が高い
・あまり間食をしない食習慣
対してむし歯になりやすい人は、
・むし歯の原因む菌が多い
・唾液の分泌量や抵抗力が低い
・甘いものをよく間食する食習慣
などの例があげられます。
ここでむし歯リスクチェックを行ってみましょう。
次の質問にいくつ○があてはまりますか?
1:今までむし歯になったことがある
2:磨き残しが多い
3:甘いものをよく食べる
4:1日中、よく食べたり飲んだりする
5:歯磨きはあまりしない
6:フッ素入り歯磨き剤を使っていない
7:定期健診を受けていない
○の数が多い人ほどハイリスクとなります。
皆様、結果はいかがでしたでしょうか?
ドキッとした方もいるのではないでしょうか。
むし歯になりやすい人の特徴は、
むし歯の原因菌の数→多い人ほどむし歯リスクが高い
唾液の分泌量や菌への抵抗力→抵抗力のない人ほどむし歯リスクが高い
食習慣の差→甘いものを頻繁に飲食する人ほどむし歯リスクが高い
ということなんですね。
☆むし歯リスクは「細菌」「唾液」「食習慣」がキーポイント☆
となります。
定期的に検診を受け健康なお口をたもちましょう!

カテゴリー:診療一般  投稿日:2016年3月22日

☆なぜ定期健診が必要か☆

こんにちは(^^)v

肌寒くなり冬も近いですね。
温かいものが食べたくなる季節(^v^)ニヤリ

今回は、定期健診が欠かせない理由をお伝えします。
定期健診では、進行中の病気を見つけることができ、
自分では気がつかない異常が早期発見できます。
●むし歯にならないように
●歯周病にならないように
●歯並びが悪くならないように
●歯を失わないために   などなど
病気やトラブルの早期発見ができお口を守る予防ができるんです!!
外見ではわからないけど検査をしてみたら大きなむし歯があったなんてこともあるんですよ!
定期健診って、、、、、、、
素晴らしい!!!!!!!!!!!!!!!
簡単な検査でお口の中の健康状態がわかります。
皆様も検診をうけて健康な歯で美味しいものをたくさん食べましょう!!

カテゴリー:歯周病,診療一般  投稿日:2015年10月15日

夏期休診のお知らせ

8月12日(火)から8月17日(日)まで夏期休診とさせていただきます。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2014年8月12日

むし歯って…??④

前回、神経の治療について少し説明させていただきましたが、神経の治療は回数と時間がかかります。
膿が溜まってしまったときは、毎回根管内をきれいにして膿が早くなくなるように薬をいれますが、歯の状態によってその根管内の薬を入れ替える回数はまちまちです。
神経をとり終わった後や、膿がきれいになくなった後は最終的に薬を詰めます。これを行わないと後で痛みがでることもあります。
根管に薬を詰めるには、根管を拡大しなければなりません。
根管は、約0.1mmと大変細いので、その4倍の0.4mm以上まで拡大します。
しかし、歯によって複雑に湾曲している根管があると、機械で拡大することはできないので、手用器具であるリーマー(根管治療用の針)で少しずつ拡大していきます。
そのため、神経の治療は時間がかかります。
また、前歯は根管の数が1つですが、小臼歯では2つ、大臼歯では3つ、4つある歯もあります。
根管の数が多いほど時間がかかってしまいます。
時間や回数がかかるからといって、その歯を放置したり治療の途中でやめてしまったりすると、さらに悪化して、最終的に歯を抜かなければいけなくなってしまうかもしれません。
なので、きちんと治療を受けて治していきましょう。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2014年5月28日

むし歯って…??③

むし歯が歯の中で広がり、歯髄が細菌感染を起こして壊死(えし)してしまうと、根管治療といって歯根の細い管の中にある腐った歯髄を、細い針を使ってきれいに取り除く治療が必要になります。

根管治療は、歯を抜かずに残すための最終手段です。大変困難な治療ですし、時間がかかることもあります。
どんなに高度な技術をもってしても、必ず成功するとは限らないといった面もあります。
根管治療後に、痛みが引かないということもたまに起こります。というのも、根管治療の細い針で治療できるのは歯の中だけで、歯の外側の組織まで感染が広がっていると直接処置ができないからです。
ですが、歯の中をきれいにし、殺菌して、しっかりフタをしてしばらく待っていると、体の抵抗力によって歯の周囲の炎症が徐々に治まってきます。
また、他の原因としては、細い針でも除去しきれない細かい根管(側枝)に細菌が残ってしまっているかもしれないということや、強く噛んだために治療した歯が傷んでしまった、なども原因として考えられます。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2014年4月14日

むし歯って…??②

こんにちは。

前回の続きでむし歯について、お話したいと思います。
むし歯が広がって象牙質にも穴が開くと、膿の逃げ道ができて歯の中の圧力が一気に下がります。
このとき痛みは引きますが、実際には治ったわけではなく、一段と歯が壊れているのです。
痛みがなくなったからといって放置すると、病状はさらに進んでいきます。
歯髄が壊死(えし)して、歯の内部でなにが起きても痛みを感じません。
歯の内部の異常を知らせてくれていたセンサーを失ってしまうのです。
症状としては一時期楽になりますが、今度は歯の内部だけではなく、歯根膜、歯槽骨など広範囲に炎症が広がっていきます。
すると、歯根膜や歯槽骨のセンサーが異常を察知して、痛みがではじめます。
これを歯周組織炎といいます。
歯の内部から歯根の先に押し出された膿は、歯槽骨の中に袋状に溜まり、歯根の先を通る神経が圧迫されると、あるとき強烈な痛みが起こります。
むし歯の治療をするのが遅ければ遅いほど、神経を抜いて治療しなければいけない可能性もでてきますし、もっと遅いと、治療をしても歯を救えない場合もでてきてしまいます。
初期の段階でむし歯を発見できるよう、定期的に歯の検診をすることをおすすめします。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2014年3月19日

むし歯って…??①

今回は、むし歯についてお話します。

むし歯はむし歯でも、初期のものと進行したものでは大きな違いがあります。
むし歯がエナメル質だけの場合、痛みは起きません。
このときに治してしまえば痛い思いをしなくてすみます。
これをC1(シーのいち)といいます。
ところが、むし歯でエナメル質に穴が開き、象牙質にいたると、しみたり頭に響くような痛みが生じます。
これをC2(シーのに)といいます。
このころの痛みは強烈な痛みではなく、外からの刺激を少し感じる程度です。
つねにしみるわけではなく、なにか刺激を受けたときにしみたりしますが、しばらくすると唾液などの自然なバリアに覆われ、痛みは治まってしまいます。
むし歯がさらに歯髄(神経)に近付くと、強い刺激を受けます。
象牙質に炎症が広がると、その奥の歯髄に細菌が入り込んで炎症が起きます。
そして強い痛みが生じます。
これをC3(シーのさん)といいます。
歯隋は炎症によって化膿し腫れあがります。
しかし、膿の逃げ場がないので、歯の内圧が高まるにつれて神経が強く圧迫され、強烈に痛むようになってしまいます。
続きはまた次回お話します。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2014年3月3日

むし歯予防のポイント③~フッ化物の応用~

今回もむし歯予防のポイントを紹介したいと思います。

フッ化物の応用について

フッ素は、塩素やヨウ素などと同じハロゲン族元素のひとつです。
化合力が非常に強く、土や水、植物や動物だけではなく人間の身体にもフッ素は含まれています。

私たちは、飲食からフッ化物として身体にとり入れています。
フッ素は人間の身体、とくに歯や骨を丈夫にしてくれる有益元素です。

フッ化物は、成人で3~4mg(体重1kgあたり0.05mg)一日に必要とされています。
毎日の飲食からとる量では、むし歯を予防する量に不足しがちです。
そこで必要なのが、何らかの形でフッ化物を補うことです。

フッ化物は歯の表面から取り込まれて、歯の結晶(アパタイト)の一部になります。
フッ化物を含んだ歯は、普通の歯より丈夫になります。
むし歯菌の出す酸に対しても強くなり、むし歯になるのを防ぎます。
エナメル質のまわりにフッ化物があると、一度脱灰した部分の再石灰化を促進して、エナメル質の補修がしやすくなります。

最近の研究では、再石灰化促進力の方がむし歯予防効果としては大きいとされています。

フッ素を取り入れるようにして、丁寧な歯磨きを心がけましょう。

カテゴリー:診療一般  投稿日:2013年12月5日

むし歯予防のポイント②~プラークコントロール~

今回もむし歯予防について、紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

プラークコントロールについて

 

むし歯菌を減らすには、ブラッシングをすることが一般的な方法とされています。

正しいブラッシングにより、むし歯菌のすみかになるプラークを取り除くことができます。

食べ物のカスがついたまま数時間経つと、歯の表面ではたくさんのむし歯菌が繁殖します。

とくに寝ている間はだ液の流れが弱いので、歯のエナメル質から溶け出したカルシウムやリン酸が補われず、危険な状態が続きます。

 

それを防ぐために、必ず毎食後歯磨きをしてください。

そして、毎日の習慣にすることが大事です。

 

むし歯は、歯ブラシでは届きにくい歯間や咬合面の溝にできやすいので、フッ素化物による歯質強化や、デンタルフロスなども使いプラークを取り除きましょう。

 

 

 

カテゴリー:診療一般  投稿日:2013年11月12日

 

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