虫歯と唾液の関係について – 浦和 歯医者 丸山歯科医院

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虫歯と唾液の関係について

  唾液の役割をご存じですか?

 

 食物が口腔内に入ると、口腔内では細菌によって糖分や炭水化物が分解され、酸を作ります。その

 

 酸によって口腔内が酸性化されます。酸性の状態が続くと、歯の表面からカルシウムやリンが溶け

 

 だし虫歯が始まります。しかし、唾液にはその酸を中和して正常に戻す作用があります。唾液が分

 

 泌されることにより酸性に傾いた口腔内は中和され、正常な状態に戻り、虫歯を防ぐのです。、                                    

 

 唾液は、口腔内を清潔に保つ役割と細菌を除去して細菌感染を予防する働きを持ち合わせていま

 

 す。ですが勘違いをされては困りますが、だからと言って歯ブラシによるブラッシングをしなくていい

 

 わけではありません。食後20~30分たったらブラッシングによって虫歯と歯周病の元である

 

 プラーク(歯垢)をしっかりと除去する必要があります。

 

 

 

投稿日:2012年2月1日  カテゴリー:診療一般

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